こんにちは、
約20年ほどツアーガイドをしていますが、オーロラ撮影もいろいろと変化をしています。まだ私がツアーガイド駆け出しのころは、まだフィルムカメラでオーロラ撮影するのが唯一の方法でした。
24枚撮り、もしくは36枚撮りのフィルムだったので最高の1枚のためシャッターチャンスを待ち続けていました。
その後 デジタルカメラの普及により写真はアナログからデジタルへ。
携帯電話にもカメラがすでに備え付けられており、現地の人は日本人は携帯電話をかざして何してるんだと思われていました。
ただし、まだオーロラを撮影できるよなものではありませんでした。
そして現在はスマートフォンが主流となり備え付けのカメラの性能も格段に上がりました。
ポートレート、パノラマ、シネマなど様々な用途に応じたシーンの設定もできるようになりました。
そしてオーロラも撮影できるまでに進化しています。
その中で今回はiPhoneについての設定を説明していきます。
1 仕様
すべてのiPhoneで撮影できるわけではありません。
基本的にはiPhone11以降の機種で設定することができます。
2 設定方法
基本的には暗い場所で撮影しようとすると自動にナイトモードになります。
ナイトモードになっているかを確認する場合は、画面の左上に三日月に影がかかったような黄色いマークが確認できます
その際数字とアルファベットのsが読めると思います(写真は3sと表示)がその数字はシャッターが開いている秒数です。アルファベットのsは秒を意味するsecondという英語の略です。
もしそのマークが出ていないときには次の手順でナイトモードを設定します。
1画面上部の下を向いた白い山のようなマークを押す。
2画面下部に様々なマークが出てきます。
3三日月に影がかかったようなマークが白くoffになっているのでそのマークを押してautoに設定する。
これで設定終了です。あとはオーロラにカメラを向けてシャッターを押すだけです。
(iPhone 14で撮影)
ただしシャッターを3秒や5秒開放するので手振れがないように、スマートフォン用の三脚アダプター等を使って三脚に固定して撮影することをお勧めします。
また冬はスマートフォンのバッテリーが寒さによって落ちてしまい、カメラの電源がなくなってしまうので、モバイルバッテリーを用意した方がシャッターチャンスを逃しません。
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